学習の進め方

銘柄選びのヒント:株価チャートの見方

株価チャートは、過去の株価の動きを示したグラフです。
このチャート分析が重視される理由は、過去の株価の動きを分析することにより、将来の動きを予測するためのさまざまな情報を得ることができると考えられているからです。

ケイ線の基本は「ローソク足」です。一定期間の株価の動きを「始値(はじめね)」「高値(たかね)」「安値(やすね)」「終値(おわりね)」の四つの値を用いてローソクの形の図で表示したもので、日足(ひあし)-1日、週足(しゅうあし)-1週間、月足(つきあし)-月間、年足(ねんあし)-1年などがあります。
株価の終値が始値より高い場合を、白いローソク「陽線(ようせん)」、反対に、終値が始値より低い場合を、塗りつぶしのローソク「陰線(いんせん)」で表します。
「陽線」が続いているときは、相場は上昇に向かっていることを示し、逆に「陰線」が続いているときは、値下がり傾向にあることを示しています。
ローソクから伸びている「ヒゲ」と呼ばれる線も大切な情報を発信しています。

チャートの折れ線グラフは「移動平均線」といって、一定期間の株価(終値)を平均して、その値を結んだものです。
※チャートは株価不連続要因を補正した修正済みのものとなっています。

日足チャート

1日ごとのローソク足を表示します。
赤の実線が5日、緑の実線が25日、紫の実線が75日の株価の移動平均を表しています。

週足チャート

1週間ごとのローソク足を表示します。
赤の実線が13週、緑の実線が26週、紫の実線が52週の株価の移動平均を表しています。

スマートチャート(日経平均株価)

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