学習の進め方

日経STOCKリーグでの取引について:実際の取引との違い

日経STOCKリーグと実際の取引との違いです。

※実際の取引との違いをすべて記載しているわけではありません。

取引を開始するためには

日経STOCKリーグ 実際の取引
参加エントリーが必要です。 口座開設が必要です。アジアの個別株の取引には外国株式取引口座を開設する必要があります。

選べる銘柄

日経STOCKリーグ 実際の取引
東京証券取引所上場銘柄
名古屋証券取引所上場銘柄
札幌証券取引所上場銘柄
福岡証券取引所上場銘柄
日経アジア300銘柄※一部銘柄は除く
大きく分けて、国内株式と外国株式の2つがあります。

<国内株式>
・上場銘柄‥東京、名古屋、札幌、福岡の証券取引所に上場している株式

<外国株式>
・国内上場銘柄‥国内証券取引所に上場している外国企業の株式
・現地上場銘柄‥海外の証券取引所に上場している株式

※以下は国内株式についてです。

購入時[購入]

日経STOCKリーグ 実際の取引
「○株 分」と株数 を指定して買います。1株から購入できます。 株数の指定には、「単元株制度(たんげんかぶせいど)」というものがあり、銘柄ごとに売買時の売買単位株数が決められていましたが、2018年10月から100株単位に統一されました。
基本的に、手持ちの現金の残高を越える買い注文を出すことはできません。 買付(かいつけ)注文に際しては、買付代金の事前のお預けが原則となります。
預けている株式を売却し、その売却代金で他の株式を購入することができます。
※購入は売却の成立確認後の発注となります。

注文の方法[購入・売却]

日経STOCKリーグ 実際の取引
<購入時に指定すること>
・銘柄名
・株数

<売却時に指定すること>
・銘柄名
・株数
<指定すること>
・銘柄名
・数量(株数)
・指値(さしね)または成行(なりゆき)
・発注年月日
・注文の有効期間

注文時間[購入・売却]

日経STOCKリーグ 実際の取引
注文時間は6:00AM~翌2:00AMまでです。 お取引店で直接注文の場合と、ホームトレードで注文する場合でそれぞれ違います。

注文回数[購入・売却]

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1日に注文できる件数は、お1人につき、売り買い合わせて50件までです。 (基本的に)制限はありません。

売買手数料[購入・売却]

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購入時、売却時とも、売買手数料として、(株数×株価)の1%が差し引かれます。
売買手数料には、10%の消費税が上乗せされます。
証券会社によって様々です。

売買価格[購入・売却]

日経STOCKリーグ 実際の取引
注文した時刻にかかわらず
平日…当日(翌0:00AM~翌2:00AMも含む)の終値
休日…前営業日の終値
が適用されます。
注文した時刻以降で、注文が成立した際の価格が適用されます。

注文成立

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但し、終値が確定する以前に出した注文が終値の値によって不成立となることがあります。 売りたい人と買いたい人の株価が一致した場合に成立します。

注文成立の優先順位[購入・売却]

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売り注文が買い注文より先に成立します。

売却時[売却]

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基本的に、1株単位で株数を指定します。
国内に重複上場している株式は、売り買いとも、優先市場に対して注文を出すことができます。
100株単位で株数を指定します。
国内に重複上場している株式は、売り買いとも、いずれの市場に対しても注文を出すことができます。

キャピタルゲイン課税(譲渡益課税)[売却]

日経STOCKリーグ 実際の取引
かかりません。 年間の売買損益を通算して、利益が出た場合に、利益に対して20.315%(復興特別所得税含む)の税金がかかります。

株式購入後

日経STOCKリーグ 実際の取引
配当金(はいとうきん)や株主優待(かぶぬしゆうたい)を受けることはできません。
株主総会に出席する権利はありません。
売却しなければ、その会社が存在する限り永久に所有できます。
配当金(はいとうきん)や株主優待(かぶぬしゆうたい)を受けることができます。
株主総会に出席する権利があります。

お金の精算

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日経STOCKリーグでは仮想のお金を使用していますので、儲かっても損をしても学習内だけのお話となります。
株式を購入すると、翌日、購入代金が所持金から差し引かれます。
株式を売却すると、翌日、売却代金が所持金に追加されます。
株式の買い注文が成立した場合、(基本的に)購入が成立した日から通常3営業日目までに代金を支払います。
株式の売り注文が成立した場合、(基本的に)売却が成立した日から通常3営業日目に代金を受け取れます。

日経アジア300銘柄の取引について

日経STOCKリーグ 実際の取引
適用株価は「円建て換算された、各市場での当日終値」(当該市場が休場日の場合は「前営業日の終値」)としています。
取引にかかる手数料は国内株式同様、購入時・売却時とも売買手数料として(株数×株価)の1%が差し引かれ、売買手数料には10%の消費税が上乗せされます。
アジアの個別株に投資するには、アジア株を扱う証券会社に総合取引口座と外国株式取引口座を開設する必要があります。
取引できる国や銘柄数などは証券会社によって異なり、証券会社の相対取引、現地証券会社経由の委託取引など複数の取引形態があります。
取引にかかる手数料も証券会社、取引形態、投資する国などによって様々で、証券会社に支払う国内手数料のほか、現地の証券会社に支払う現地手数料、取引所得税や為替手数料などがかかるケースがあります。
売買単位や営業時間なども各取引所で様々です。売買単位については例えば上海、深セン、インドネシア、マレーシアなどは100株、韓国は1株、台湾は1000株です。銘柄や株価によって異なる取引所もあります。
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